勝手気ままにクラシック
2000年12月30日


2000年のベスト・コンサート

 12月に入ったなと思ったら、もう残すところ1日。第九を聴きに行かずじまい。まあ、この時期の第九はどうも「バレンタインデーのチョコレート」のように、中味よりも数で勝負というところがあって、ちょっと敬遠するところがあるんですが・・・。
 それでも今年は数えてみると、合計22のコンサートに行っています。1999年は30も行ってるのでそれには及びませんが、それでも結構な数と自分でも思います。
 コンサートの感想を書くようになってからまだ2年ほどですが、読み返してみると、そのときどんな演奏だったか、はたまたどんな曲だったかを覚えているコンサートは必ずしも多くありません。正直言って、音楽という言葉ではない表現方法で伝えられたメッセージを言葉に直すのは簡単ではないし、けっこう面倒くさいものです。何とか続けられているのは、ひとこと「始めてしまったから」という理由しかありません。でも、ある程度まとまったところで読み返してみると、なかなか面白いんですね。「そういえばそうだったな。」とふと思い出したりして。書かなければとうに忘れていたはず。CDは聴きなおせますが、生演奏は記憶としてしか残らないですからね。ましてや、アマオケの演奏などプロの評論家はほとんど”無視”してますし。
 前置きが長くなった。私なりの2000年ベスト・コンサート3を発表します!

1.鎌倉交響楽団第75回定期演奏会(2000.5.20/鎌倉芸術館大ホール)
  指揮:三原明人
  ・ドビュッシー:交響詩「海」
  ・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調

2.ムシカ・ハルモニカ第20回演奏会(2000.11.3/東京芸術劇場大ホール)
  
ピアノ:伊藤恵
  指揮:森口真司
  
C.H.H.パリー:「ヨハネス・ブラームスへの悲歌」(日本初演)
  ・ブラームス:「ピアノ協奏曲第2番」変ロ長調 作品83
  ・ブラームス:「交響曲 第4番」ホ短調 作品98
3.北ドイツ放送交響楽団演奏会(2000.11.12/東京オペラシティコンサートホール)
  
指揮:ギュンター・ヴァント
  ・シューベルト:「交響曲第7(8)番」ロ短調D.759<未完成>
  ・ブルックナー:「交響曲第9番」ニ短調
 
個々の感想はここには書きませんが、ブルックナーとブラームスが2曲入ってるのは私の好みをそのまま反映してるのかも?3.については、今年クラシック界で最も話題となったものの一つで、新聞や雑誌でも取り上げられていました。同じブルックナーの9番で言えば、5月に朝比奈隆がN響を振っており、私はFMでこの演奏を聴きましたが、信じがたいほどの集中力を発揮した名演で、これはつい最近fontecよりCD化されました(こちらの方は2000年に買ったCDのベストワンとなりそう・・・。)。ヴァントのほうもライヴCDが来年春に発売になるそうで楽しみなこと。
 来年も引き続きコンサート通いするつもりです。すてきな演奏にたくさんめぐり合えますように!


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